2024/04/23
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日本で最初の私鉄として、2024年に140周年を迎える南海電鉄は、大阪ミナミの中心・難波から和歌山を結ぶ南海本線と、世界遺産・高野山を結ぶ高野線の2本を軸に、関西国際空港へアクセスしている空港線など各線からなり、南海フェリーと連携した四国への連絡輸送など大阪南部を中心に形成しています。
難波駅上空
ラピート
外国人観光客の中には、乗車券の使用方法や特急の乗車方法について知らない方も多く、特急券を購入せずに乗車しているお客さまがいらっしゃること、また大きなスーツケースが電車内のスペースを占有していることなど電車を利用する上でのマナーについてご理解していただくことに苦慮しております。
言語数の多さとスマホから手軽に見ることができるので、移動中の車内でも情報収集ができるところに魅力を感じ、導入を決めました。
ラピートのポスター
ラピート内座席テーブルに印刷されているQR Translator
改札や駅構内でポスターにて掲出のほか、特急の座席テーブルにてご案内しています。スキャン後の情報については、きっぷや改札の利用法、駅構内や周辺施設をVR画像でご案内しています。また、遅延・運休等発生時に南海電鉄の利用客が「NANKAI TRAVEL GUIDE」を読込むと南海電鉄が公式HPで発信している運行情報をQR Translatorと連動させて15言語で表示させる機能も導入し、多言語での公式、かつ正確な情報発信ができるようにしました。
設置されているQR Translatorつきポスターの読み取り
券売機の横に設置されているQR Translatorつきステッカー
ダッシュボードから読めるデータを活用し、トップページの情報の変更等、スキャン後の情報の更新を予定しています。
ご利用のお客様さまから直接お声を聞くことはなかなかないですが、言語数の多さや自動での言語表記、VRを活用した沿線案内に魅力を感じています。
まだまだ増加が見込まれるインバウンド旅客をはじめ、たくさんのお客さまに南海沿線を知っていただけるよう広くPRしていきたいです!内容についてもニーズに合わせて更新していけるようお力添えをよろしくお願いいたします。
2017年12月~
QR Translatorにご興味を持ってくださった皆さまへお問合せフォームにご利用イメージをご記載いただきましたら、参考資料をお送りいたします。
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- 公共交通機関, インタビュー
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