【事例紹介 019】サンノゼ日系アメリカ人博物館 ―多国籍の住民や観光客が集まるシリコンバレーに位置する日系アメリカ人博物館にて、展示物の説明を15言語で提供―



QR Translatorを知ったきっかけを教えてください

GoogleでQRコードと翻訳に関する検索をし、QR Translatorのホームページを見つけました。

QRコードを読み込んで情報を得ることはアメリカで定着していますか?

私自身(サンノゼ日系アメリカ人博物館代表:マイケル・セラ氏)技術系の仕事をしており、頻繁に来日するので少し私見があるかもしれませんが、QRコードの定着率と認知度は高いと思います。アメリカでも、QRコードは日本で開発され、改良しながら利用されている事も知られています。

どのような課題に対してQR Translatorの導入を決めましたか?
導入の決め手となった理由も教えてください。

検索後、すぐPIJIN社に連絡を取り、オンラインミーティングをし、取り組みたい内容を具体的に伝えました。QR Translatorの機能や仕組みについての説明、コンテンツを作成する中で出てくる疑問や質問など、私達がよく理解できるよう迅速にサポートしてくれました。主要言語のほとんどをカバーしているので、来館する誰もが博物館内にて提供される情報を多言語で簡単に得られると考え、この素晴らしいQR Translatorの技術を導入する事に決めました。

QR Translator付き説明パネル

説明パネルの読み込み

どのような計画でQR Translatorを導入する予定ですか?

今回QR Translatorを導入するにあたり、プロセスを3段階に分けました。まず1段階目では、博物館の農業関連展示物エリアにある表示に採用します。約50程ある表示を一新し、QR Translatorを付けました。2段階目では、メインギャラリー内にも導入し、全ての表示にQR Translatorを付ける予定です。最終段階では、私が団体理事を務めているサンノゼのJapantown(日本町)でも採用する予定です。Japantownにはサンノゼ日本町民会議(jcc-sj.org)が支援する歴史的建造物や記念碑があります。

QR Translatorが印刷された説明パネル到着

(上)QR Translator印刷後 (下)以前の説明パネル

コンテンツ作成時に、こだわった点があれば教えてください

来訪者の多くは日本人の方々なので、日本語を母国語とする者が、機械翻訳を全て確認をした上で、よりネイティブに近い翻訳に修正(ポストエディット)しています。

関係者や利用者の方からどのような反応がありましたか?

この取り組みを大変気に入ってもらっています。QR Translatorを導入するにあたり表示も新しくしたので、どちらも好評頂いています。

どのような課題を抱えている方々にQR Translatorをおすすめしたいですか?

私たちと同じような課題を抱えている美術館や博物館などは全米中にたくさんあると思います。QR Translatorは、多言語対応や省スペース利用の課題を解決するのに理想的な解決策だと思います。

案内看板

サンノゼ日系アメリカ人博物館 × QR Translatorまとめ

利用開始時期

2022年5月~

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https://jp.qrtranslator.com/news/jamsj/

サンノゼ日系アメリカ人博物館公式ホームページ

https://www.jamsj.org/

PIJINのInstagramでサンノゼ日系アメリカ人博物館を紹介

サンノゼ日系アメリカ人博物館について紹介をしています。ぜひご覧ください。



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