2022/09/28
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当社の創祀された時は明らかではありませんが、古くからの言い伝えによると貞観年間(清和天皇・859~876年)には既に鎮座していたと云われています。鎮座地の日本橋室町二丁目付近は、往古は武蔵国豊島郡福徳村(あるいは豊島郡野口村福徳)と伝えられ、農漁家の点在する片田舎だったそうです。
境内全景
天正18年(1590)、徳川家康公が江戸に入府し、江戸は城下町として開発されていきます。慶長8年(1603)に堀川(現日本橋側)を開き、日本橋が架けられ、翌9年(1604)にはこの日本橋に五街道の起点が設定されました。それに伴い、商家が軒を並べる繁華街となり、以後、江戸・東京とを代表する街として現在に至ります。
宝くじの前進と言われるのが江戸時代に行われた「富くじ」ですが、当社は江戸時代後期に幕府公認の富くじ興行「御免富」を行う事が出来た社寺の一つで、それも当時の最高額が300両とあり、社号の「福徳」が縁起もよく人気を博したと伝わっています。そういった縁から、今でも宝くじの高額当選を祈ってお詣りに来られる方が後を絶ちません。
神社にお参りすることもさることながら、この日本橋という土地の魅力を感じて頂きたいと思います。また、五街道の起点である「日本橋」から近い神社ともあって、「旅の安全」を祈る方が多いのも当社の特色ですので、そういったことも理解していただけると嬉しいです。
緑が生い茂る福徳神社
正面鳥居のライトアップ
平成26年にこの周辺が再開発され、その中で神社も綺麗に整備されていきましたが、東京駅など主要な駅からのアクセスが良く、日本・東京を代表する土地柄、海外からも多くの訪問客を迎えることから少しでもその方々に知っていただくきっかけとしてお願いしました。
当社の発祥・歴史を知ることが出来ます。
案内看板
事業所規模から多言語の対応に限界がありましたが、このコンテンツを利用して理解をしていただく海外からのいらっしゃった方に少しでも利便を供せたかと思います。
2014年12月~
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