2023/02/09
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GoogleでQRコードと翻訳に関する検索をし、QR Translatorのホームページを見つけました。
私自身(サンノゼ日系アメリカ人博物館代表:マイケル・セラ氏)技術系の仕事をしており、頻繁に来日するので少し私見があるかもしれませんが、QRコードの定着率と認知度は高いと思います。アメリカでも、QRコードは日本で開発され、改良しながら利用されている事も知られています。
検索後、すぐPIJIN社に連絡を取り、オンラインミーティングをし、取り組みたい内容を具体的に伝えました。QR Translatorの機能や仕組みについての説明、コンテンツを作成する中で出てくる疑問や質問など、私達がよく理解できるよう迅速にサポートしてくれました。主要言語のほとんどをカバーしているので、来館する誰もが博物館内にて提供される情報を多言語で簡単に得られると考え、この素晴らしいQR Translatorの技術を導入する事に決めました。
QR Translator付き説明パネル
説明パネルの読み込み
今回QR Translatorを導入するにあたり、プロセスを3段階に分けました。まず1段階目では、博物館の農業関連展示物エリアにある表示に採用します。約50程ある表示を一新し、QR Translatorを付けました。2段階目では、メインギャラリー内にも導入し、全ての表示にQR Translatorを付ける予定です。最終段階では、私が団体理事を務めているサンノゼのJapantown(日本町)でも採用する予定です。Japantownにはサンノゼ日本町民会議(jcc-sj.org)が支援する歴史的建造物や記念碑があります。
QR Translatorが印刷された説明パネル到着
(上)QR Translator印刷後 (下)以前の説明パネル
来訪者の多くは日本人の方々なので、日本語を母国語とする者が、機械翻訳を全て確認をした上で、よりネイティブに近い翻訳に修正(ポストエディット)しています。
この取り組みを大変気に入ってもらっています。QR Translatorを導入するにあたり表示も新しくしたので、どちらも好評頂いています。
私たちと同じような課題を抱えている美術館や博物館などは全米中にたくさんあると思います。QR Translatorは、多言語対応や省スペース利用の課題を解決するのに理想的な解決策だと思います。
案内看板
2022年5月~
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