過去最高の訪日客数!2017年は2869万人を達成

2018/01/24

2017年の訪日客数は過去最高の2869万人

日本政府観光局(JNTO)によると、2017年の訪日客数は前年比19.3%増の2869万人に達しました。日本政府は2020年には訪日客数4000万人を目指している為、残り2年間の訪日客数の伸び率だけでなく、各地のインバウンド対応方法も注目されています。

国別の訪日客数

中国、韓国、台湾、香港などをはじめとしたアジアからの訪日客が好調で、中国と韓国は初めて年計で700万人を超えました。欧米やオーストラリアからの訪日客も順調に伸びており、過去最高を記録しています。また、伸び率トップはロシアの40.8%増、次いで韓国の40.3%増、そしてベトナムの32.1%と続きます。

旅行消費額も過去最高

2017年の旅行消費額も過去最高値を更新し、前年比17.8%増で4兆4161億円になりました。

訪日外国人旅行者1人当たりの旅行支出を国籍・地域別にみると、中国が最も多く、約23万円。次いでオーストラリアの22万6千円、イギリスの21万5千円です。

費用別にみると、買物代(5万7千円)が最も高く、次いで宿泊料金(4万3千円)、飲食費(3万1千円)と続きます。

買物代の消費額

買い物代は中国が圧倒的に高く、次いで、ベトナム、ロシアと続きます。

宿泊代の消費額

宿泊料金はイギリス、オーストラリア、フランス、イタリア、ドイツ等の欧米豪の国々が上位を占めています。

飲食代の消費額

飲食費はイギリス、オーストラリア、スペイン、フランス、イタリアと、こちらも宿泊料金同様に欧米豪が多い傾向が見られます。

 - お役立ち情報

  関連記事

no image
世界の食文化

このページの目次1 海外の日本語メニュー2 イスラム教徒(ムスリム)の訪日3 QR Translatorの取り組み 海外の日本語メニュー 日本人観光客の多い海外の観光地レストランでは、日本語メニューを ・・・ 続きを読む

【世界のQRコード活用事例】商品やイベントだけでなく、ATMでの使用も可能!

このページの目次1 QRコードの広がり2 【アメリカ、オーストラリア】キャッシュカードが無くても、QRコードを使って現金引き出しが可能2.1 Bank of Hawaii(アメリカ)2.2 St.Ge ・・・ 続きを読む

宿泊施設でのインバウンド対策・災害対策

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、宿泊施設の客室数が話題になっておりましたが、同様にインバウンド対策や災害対策の必要性も話題となっております。 2018年は6月に、大阪 ・・・ 続きを読む

スマホの専用アプリ無しで、QRコードを読み取る方法

スマートフォンでQRコード*を読み取る為に、今迄は専用アプリをダウンロードしてインストールする方法が多かったですが、QRコードの普及に合わせて専用のアプリでなくても(既に使っているアプリでも)QRコー ・・・ 続きを読む

no image
QRコード決済サービスが中国で爆発的に普及!QRコードを利用した支払い(決済)の使い方や日本での状況も調査しました。

昨今、スマートフォンでQRコードを読み込むだけで支払いができるサービス(QRコードを利用した決済サービス)が普及し始めています。 QRコードは、1994年にデンソーウェーブが開発した日本発信の技術です ・・・ 続きを読む

あなたのコンテンツをQR Translatorで多言語化してみませんか?

まずは無料でお試し