音声読み上げ機能の言語追加とその背景

音声読み上げ機能に11言語を追加

今回QR Translatorの自動音声読み上げ機能に新たに追加したのは下記の11言語です。

ベトナム語、タガログ語、インドネシア語、マレー語、ヘブライ語、トルコ語、ギリシャ語、ルーマニア語、ウクライナ語、ハンガリー語、チェコ語

合計31言語※での音声読み上げに対応

上記11言語を音声読み上げに追加したことで合計31言語での音声読み上げが可能になりました。
現在対応している言語は下記の通りです。※

日本語、英語、中国語簡体字、韓国語、中国語繁体字、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、ベトナム語、タイ語、タガログ語、インドネシア語、マレー語、ヒンディー語、アラビア語、ヘブライ語、トルコ語、ギリシャ語、ルーマニア語、ウクライナ語、ハンガリー語、チェコ語、ポーランド語、フィンランド語、スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語、オランダ語

※2020年3月24日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)

音声読み上げ言語追加の背景と活用のひろがり

在留外国人数の増加

近年、人手不足を背景とする企業の外国人採用強化などにより、2013年から7年連続で在留外国人が増加しており、2019年6月末時点では過去最多の282万9,416人となりました。

音声読み上げ機能の活用のひろがり

観光地や美術館などで音声ガイドとしてもご利用頂いている、QR Translatorの自動音声読み上げ機能ですが、最近ではインバウンドだけでなく、外国人居住者に目を向けた活用も増えてきました。

QR Translatorの外国人居住者向けの導入事例

自動車税納税通知書

納税の義務や納付期限および納付方法などを地域に合わせた言語バリエーションで情報伝達をカバーし、自主納付率の増加を見込んでいます。

ごみ出しルールの周知など

地域のルールが伝わっていないことで起こる問題をなくし、快適な生活環境づくりに取り組む自治体のサポートになることを目指しています。

自治体広報誌

日本語ができないことで情報が不足しがちな外国人居住者への情報を少しでも多く共有しています。さらには、日本の社会に自主的に参加するための、多文化共生ツールとしての活用を目指します。


令和元年6月末現在における在留外国人数について(速報値)

http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri04_00083.html

出典:令和元年10月25日 出入国在留管理庁

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