イベント出展時の多言語対応方法

2017/07/14

国際イベントでの多言語対応

国際的なイベントや会議が世界中で開催されている今日、海外からのお客様に向けたプロモーション活動にも力を入れる必要が出てきています。 国内市場だけでなく、国外市場への展開を検討されている方々にとっては、イベントでの集客がとても重要な機会になります。

CEATEC 2016

PIJINは、2016年に開催されたCEATEC JAPANに初出展しました。
4日間の開催期間での来場者数は14.5万人で、外国からの来場者も見受けられましたが、多言語対応をしているブースが少ない印象を受けました。

PIJINのブースでは、約71cm四方の大きなQRTコードを展示してアイキャッチを図り、来場者にQRTコードをスキャンしてもらうことで、QR Translatorの仕組みを実際に体験できるブースづくりを心掛けました。
また、実際に流通している商品パッケージを陳列したり、奈良市各地で活躍中のゆるキャラ”しかまろくん”にも登場してもらったりすることで、身近な実績例をご紹介しました。

CEATEC 2016_1

イベントではブース内で対応できる人数やスペースが限られているので、日本語に加え多言語での対応は難しいと考える方がいらっしゃるかもしれませんが、QR TranslatorではQRTコードを貼り付けておくだけで、多言語対応が可能になります。

ふらっとブースに立ち寄って下さった外国人のお客様に限らず、パンフレット等にもQRTを掲載しておけば、ブースを離れたお客様が後々パンフレットを見返した際にも多言語で情報を取得する事が出来ます。

展示会やイベントでのQRT活用方法

CEATEC 2016_2

  1. 上記写真を見て頂くと分かる通り、今回のCEATECでは大きなQRTコードを3つ使っています。これらのQRTコードをスキャンすると、各々異なるサービス内容のリンクに繋がっています。(この写真からもスキャンが出来ます。)

    • ①通常のQRT紹介ページ
    • ②多言語調査案件
    • ③YAMAHA「おもてなしアプリ」と連携し、音から信号を受信することで、多言語内容が表示されるサービス

    このように、QR Translatorの利用方法として、各商品別(サービス別)にQRTを発行することで、それぞれの商品紹介ページにより簡単にアクセスできます。 もちろんQRTコード間のリンクを貼っておけば、複数コードを行き来する事もできるので、1回の読み込みから他のサービスを紹介することも可能です。

  2. まずお客様にQRTをスキャン頂き、各々の母国語でどんなサービスなのか実際に体験頂きます。サービス内容の理解度をあげることで、対面にてより詳しい説明ができるようになります。

  3. しかまろくん等の目立つアイテムと共にQRTを配置することで、お客様の興味を引き、ブースへの立ち寄り率を上げる事ができます。

  4. QRコードをスキャンするアプリなどの機能にもよりますが、履歴が残る機能があれば、ブースを離れてからもサービス内容を確認することができます。

  5. QRTコードでは画像や動画を挿入する事もできるので、商品やパンフレット等の展示物以外にも様々なコンテンツを提供することができます。また、独自音声のアップロード機能を使えば、独自のナレーションや音楽などを再生することも可能です。

  6. 万が一、お客様がスマホでQRTコードを読み込めなくても、スタッフ側が自分のスマホで内容をお見せすることができれば、たとえ外国人のお客様で言葉が分からなくても、使い方の説明ができ、理解度をあげることができます。

QRTコードの大きさ比較

QR Translatorで推奨している最小サイズは2cmですが、今迄一番大きいQRTコードの事例は、沖縄でご利用頂いている1m四方のサイズです。この大きさだと街中でもよく目立ちますし、興味を持った人が遠く(道の反対側)からスキャンすることもできます。QRTコードは色々な大きさで発行できるので、ぜひ用途に応じたサイズで試してみて下さい。

※ダウンロードサイズ以外の大きさをご希望される場合など、QRTコードのご利用方法については、お気軽にお問い合わせ下さい。

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