2017/06/28
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日本人観光客の多い海外の観光地レストランでは、日本語メニューを用意している場合があります。 なんだか変な日本語・・・。という事も多々ありますが、海外で日本語を見かけると、「あっ!日本語だ!」と、つい反応してしまったり、母国語で情報を入手できることに安心したりしますよね。
このような安堵感はどの言語でも共通して言えることでしょう。海外から来日したお客様にとっても、日本で母国語のメニューが読めたら、きっと安心して注文できるのではないでしょうか。
海外旅行や海外出張が珍しくない現在、世界各国からお客様が来日しています。
世界にはたくさんの言語があるように、色々な食文化があり、ベジタリアンやグルテンフリー、食品アレルギーや宗教上の規制等、日本に比べ多種多様な食生活を送っている方がいらっしゃいます。様々な志向やバックグラウンドを持つ方々にも安心して日本の料理を口にしてもらう為には、多言語での情報提供が必要とされます。
年々増える訪日外国人数ですが、最近はイスラム圏からの訪日も増えています。 世界のムスリム人口は16億人を超え、世界人口の約1/4を占めています。近年はムスリム人口の多いインドネシアやマレーシア等、東南アジアからの訪日客数が着実に増えており、2016年は過去最高を記録しました。
ムスリムの方にとってはハラル食品のみで生活する事が神の教えに忠実に従うことになり、信仰そのものとして捉えられています。そのようなイスラム圏から訪日される方々の為にハラル認証を取得している飲食店も増えてきています。
QR Translatorは日本らしいワサビやカラシのチューブ香辛料や抹茶味の飴、きな粉味のお煎餅や健康食品の商品パッケージにもご利用頂いておりますが、ハラル食品の多言語対応をしている事例もございます。ムスリムの方々だけでなく、より多くの食文化の方々に多言語でメニューを表示してみてはいかがでしょうか。
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