2017/06/25
QR Translatorで利用できる2段階翻訳とは、日本語を原文とした場合、他言語に人力翻訳した後、その翻訳した言語を元言語として2回目の翻訳(機械翻訳)を行うことを指します。
例えば、日本語原文でQRTコードを作成し、英語と簡体中国語に人力翻訳を行います。その後、機械翻訳を利用して英語からフランス語・イタリア語、簡体中国語から繁体中国語へ翻訳することが可能です。
このような過程を踏む事で、直接日本語からフランス語・イタリア語・繁体中国語へ機械翻訳するよりも、類似語類・兄弟語類から機械翻訳することで精度向上が期待できます。
また、より多くの言語を利用したいものの、予算が足りずに全言語人力翻訳で対応できない場合、コストを抑えた機械翻訳でも、より精度の高い翻訳文を表示できるようになります。
管理・作成・編集画面から簡単にご利用頂けます。
コードの作成が完了していない場合は、まずはQRTコード新規作成から作成してみて下さい。
管理・作成・編集画面のコード一覧にある「翻訳」列の「+」ボタン(または、文章編集画面の「言語」の一番右に表示される「+」ボタン)をクリックして下さい。
言語追加 / 再翻訳画面が表示されるので原文を選択して、「追加する言語」または「再翻訳する言語」をそれぞれ選択して下さい。
追加する言語:まだ言語枠を利用する状態にしていない言語(新規の翻訳言語)
再翻訳する言語:すでに言語枠を利用できる状態にしている言語(既存の翻訳言語)
言語を選択するとアイコンの周りが青い線で囲われます。
上の画像の場合、原文が英語、追加する言語がロシア語とインドネシア語、再翻訳する言語がフランス語、ドイツ語、イタリア語です。
選択が完了したら右下の「内容確認」ボタンをクリックします。
内容に問題がなければ「追加/再翻訳」ボタンをクリックします。
OKをクリックすると「追加/再翻訳」が実行され、「管理・作成・編集画面」に戻ります。
「追加/再翻訳」の内容確認には、ページを更新する必要があります。機械翻訳完了までは数十秒から数分のタイムラグが生じる為、「追加/再翻訳」実行直後の一覧画面には、鉛筆マークが表示されない(クリックしても翻訳先画面に移動しない)状態となります。
機械翻訳が完了すると鉛筆マークが表示されますので、画面を更新してご確認下さい。
翻訳原文の言語が確認可能:
国旗マークにカーソルを合わせると、「翻訳原文の言語」・「翻訳種別」が確認できます。
空のコンテンツが作成できる:
原文を選択せずに「追加言語」を選択すると、原稿のない空のコンテンツを作成することができます。
大幅な原稿修正に伴う、翻訳のやり直しが必要な場合は2段階翻訳機能との併用で「再翻訳」が可能になりますが、その際、元データは上書きされて復元ができなくなるので注意が必要です。
※複雑な書式(ソース)を再翻訳する場合、レイアウトが崩れる可能性があります。
- マニュアル
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