【登壇報告】7/6(木)「スマホをキーにした新しいコミュニケーション勉強会」

2017/07/07

2017年7月6日に大阪で開催された、大平印刷株式会社主催のイベントで弊社代表の松本が登壇しました。

「スマホをキーにした新しいコミュニケーション勉強会」
~グローバル・ユニバーサル対応の情報プラットフォーム~


日時:2017年7月6日(木)15:30~17:30
場所:キャンパスプラザ京都

近年、約9割の高校生がスマートフォンを保有しており、学生のコミュニケーションツールも変化を遂げています。紙 + デジタルの複合メディアはもちろんのこと、留学生数も増加傾向にあり、多言語対応・ユニバーサル対応も求められる中、スマートフォンは欠かせない存在です。

スマートフォンを使った情報受発信サービスは観光事業等でも幅広く利用されていますが、今回は大平印刷様と弊社とのコラボレーション企画として、大学や学校の広報現場、学内コミュニケーションとして活用頂く為に、学校関係者様向けの講演会が開催されました。

「スマホをキーにした新しいコミュニケーション勉強会」講演写真

QR Translatorの活用

多言語&ユニバーサルCMS「QR Translator」

弊社が提供しているQR Translatorは、QRコードを使って多言語コンテンツを表示する、専用アプリ不要のサービスです。現在は他社アプリとも連携し、QRコード以外のインターフェイスにも対応しており、コンテンツの翻訳+音声読み上げが可能なプラットフォームサービスです。

QR Translatorの仕組み

大学広報向け利用提案のポイント

・高校生とのタッチポイント拡大にスマホは必須
→情報発信での利用がオススメ

・施策を有効活用できるよう、受け皿としてのWEBも大事
→広告施策として様々な入口を用意し、流入先として公式HPへ誘導し、詳細を公開する等の連携が効果的

・新しい技術を活用した独自性をアピール
→VRやイラストマップとGPS機能を組み合わせるのがオススメ

上記に限らず、お客様の状況に合わせた最適なプランを提案致しますので、お気軽にご相談下さい。

スマホ最新トピックス

高校生のスマホ利用実態

2016年時点で高校生のスマホ所有率は約9割。小学生、中学生、高校生へと進学するにつれてスマホ依存率は高まっており、インターネット利用時間も年々増加しています。

友人とのコミュニケーションは基本的にSNSで行い、インフルエンサーの投稿には注目が集まるなど、SNSは非常に大きな影響力があります。

アプリ VS ブラウザ

アプリは様々な機能がついておりますが、開発コスト・運用コストが高く、維持や更新に手間がかかります。一方、WEBアプリ(ブラウザベース)はコストパフォーマンスが良い為、現在その利用方法が見直されています。

GoogleやYahooのブラウザ等でもQRコードのスキャン機能が追加されるなど、QRコードの活用は益々広がりを見せています。最近、Apple社がiOSにQRコードスキャン機能を標準化することを発表したことも大きなトピックスになりました。

情報発信ツール

従来の学生へのアプローチ方法

従来の紙ツールに加えて、オープンキャンパスによるアプローチが主流になっていますが、最近はスマホ向けの情報発信も拡大しています。学生が進路を考える際、身近な人からの影響度は高いものの、大学側も独自の取り組みを含めて色々な視点からのアプローチする機会を増やすことが重要です。

また、デジタルサイネージ等の動画コンテンツの充実やスマホアプリが拡大し、表示できるコンテンツの幅が広がっていますが、導入コストが大きな負担となり、限られたところでしか導入できないという課題も残っています。

現在の学生とのタッチポイント一覧

学生とのタッチポイント

留学生市場の拡大

近年のインバウンド市場の拡大は訪日外国人観光客だけではなく、留学生や外国人労働者も増加傾向にあります。しかし、翻訳による多言語対応や音声によるユニバーサル対応等、対応の幅を広げる為には、その分導入コストや運用コストがかかります。

コミュニケーション提案

タッチポイントの整備

今迄、紙ツールやweb媒体、SNSで情報発信していた内容を、QRTを活用すれば、多言語対応、ユニバーサル対応(音声)、動画挿入、VR、イラストマップとの連動、危機管理、またPush機能も可能です。

タッチポイントの整備

複数インターフェイス

現在、他社との連携により、音や信号、画像認識や光を使った複数インターフェイスの仕組みを構築しております。これにより、遠くからのスキャンが可能になったり、暗い所でも使えたりするなど、活用の幅が広がりユニバーサル対応が実現します。

例)YAMAHAのおもてなしガイド
サイネージから流れるアナウンスを専用アプリで受信すると、多言語で内容を表示
→外国人だけでなく、聴覚障がい者へのアプローチにも有効(音から情報を入手し、多言語で表示)

ブラウザPush

ダイレクトメールの約10倍の効果があるブラウザへのプッシュ通知を搭載
→囲い込みの為のプロモーションツールとして活用可能

例)大学案内パンフレットにQRTを付け、その後、オープンキャンパス情報、当日プログラム、入試説明会等の情報を、最適なタイミングでPush通知が可能です。

ブラウザPush機能

マップ活用、VR活用

イラストマップに実際のGPS情報を連動させ、簡略化された地図でも分かりやすい道案内が可能
→学校案内や案内板につけたQRコードを利用して、キャンパス内を誘導

災害対策

災害対策本部と避難者との間の情報経路に関するインフラ整備
→災害時の情報更新(避難者への行動支援情報を提供、自治体からの情報を配信)、避難者情報の収集


本件に関するご質問やご相談、詳細情報につきましては、お気軽に弊社までお問合せ下さい。

お問い合わせ先

株式会社PIJIN
マーケティング部 広報室 室長
小林亜子
E-mail:press@qrtranslator.com
TEL:03-4531-9690

 - 登壇報告

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