2017/08/31
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8月30日、「2017日本パッケージングコンテスト」の授賞式が開催され、QR Translator付きのパッケージが受賞致しました。
「日本パッケージングコンテスト」は、公益社団法人 日本包装技術協会が毎年開催し、包装におけるデザインからロジスティクスに至るまでの過程において優秀な包装として認められた作品を決定するコンテストです。
2017年は12件のジャパンスター賞と126件の包装技術・部門賞の計138点が認定されました。
本コンテストは、日本パッケージング技術の最高水準を決定するものです。材料、設計、技術、適正包装、環境対応、デザイン、輸送包装、ロジスティクス、販売促進、アイデア等あらゆる機能からみて年間の優秀作品(グッドパッケージング賞)を選定するもので、最高賞のジャパンスター賞をはじめ入賞作品にはすべて優秀の証として、GPマークの使用が認められます。
入賞作品のうち、最優秀作品には経済産業大臣賞が授与される他、経済産業省産業技術環境局長賞や経済産業者製造産業局長賞等が優秀作品に授与され、本年度の最優秀パッケージとして国内外に広く紹介されます。
本コンテストは、個装から外装まで、すなわち生活者包装、輸送包装等、包装の全てを網羅しています。「デザインからロジスティクスまで」これは本コンテストの最大の特色です。
環境問題、生活者のための包装を意図し、機能を満たし、かつ放送の容積、重量、コストを軽減すると共に省資源化、省力化の要請に応じた商品別適正包装の実例で特に優れたもの、改善努力の著しいもの、また、これらの条件に加えて、輸送の分野においては、物的流通の近代化に寄与するためのシステム志向も重視されます。
入賞作品は、本年10月に開催される展示会「暮らしの包装商品展2017」特設コーナーの”2017 グッドパッケージング展”への出品資格が与えられ、一般公開されます。また、海外展示会の特設コーナーでの展示も可能となります。
2017日本パッケージングコンテストに入賞した作品は、ワールドスター 2017コンテスト(毎年開催、主催:世界包装機構)への出品資格が与えられ、ワールドスターを目指して、世界各国からの作品と競い合います。
引用:公益社団法人 日本放送技術協会
2017日本パッケージングコンテストにて、エスビー食品株式会社、凸版株式会社、株式会社PIJINが三社合同で受賞したのは、ジャパンスター賞の「公益社団法人 日本包装技術協会会長賞」です。
「公益社団法人 日本包装技術協会会長賞」は、保護機能の充実、包材の適切な使用等により、包装技術的に優れているものに与えられます。
表彰式冒頭では、2017日本パッケージングコンテスト審査委員長の小野拡邦氏(東京大学 名誉教授)から御挨拶頂きましたが、「今回の受賞品の中には、香辛料のパッケージにQRコードを付け、スキャンすることで、英語・中国語・韓国語の多言語で情報を入手でき、グローバル対応しているモノもありました。」と、数ある作品の中から名匠シリーズについて触れて頂けました。
エスビー食品株式会社のチューブ入り香辛料「名匠シリーズ」は、QR Translatorをパッケージに採用し、多言語対応をしています。この多言語パッケージは木下賞の包装技術賞に引き続き、2つ目のパッケージコンテストでの受賞です。
- 受賞・実証実験
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