2023/10/06
これまでログインの際の認証方法はパスワード認証のみでしたが、IPアドレス認証を加えた二段階認証がオプションとして利用可能になりました。
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IPアドレス認証をオンにするには、アカウント設定画面でIPアドレス認証をオンにしたうえで、ログインを許可するIPアドレスを登録します。アカウント設定画面の「アカウントセキュリティ」は初期状態では「すべてのIPアドレスを許可」(IPアドレス認証オフ)になっています。これを「信頼できるアドレスのみログインを許可する」(IPアドレス認証オン)に変更します。変更するとIPアドレス入力欄がその下に表示されます。
表示されたIPアドレス入力欄に、ログインを許可するIPアドレスを登録します。
入力が終了したら画面最下部の「確認画面へ」ボタンをクリックして確認画面に進み、確認後、画面最下部の「送る」ボタンをクリックして登録します。現在のIPアドレスを登録せずに保存しようとすると「現在のIPアドレスが許可されていません。保存後にログアウトされます。・・・」という確認ダイアログが表示されます。
そのまま「OK」をクリックして処理を進めると、保存後にログアウトされます。
サインイン画面
IPアドレス認証をオンにすると、ログイン時にパスワード認証が成功した後で、IPアドレス認証が行われます。IPアドレス認証では、現在のアクセス元IPアドレスが、ログインを許可するIPアドレスとして登録されていれば成功、いなければ失敗となります。IPアドレス認証に失敗すると、現在のIPアドレスからのログインを一時的に(24時間だけ)許可する方法が書かれたメールがユーザーに送付され、ログアウトされます。
メール画面
ユーザーがメール本文中のボタンをクリックすると、現在のIPアドレスからのログインを一時的に許可する画面が開きます。
内容を確認のうえ画面上のボタンをクリックすると、現在のIPアドレスからのログインが一時的に許可され、ログイン画面が開きます。
再びログインを行うと、今度はIPアドレス認証も成功して、ログインが完了します。アカウント設定画面を開くと、現在のIPアドレスからのログインが一時的に許可されていることが確認できます。
IPアドレス認証はログイン後も逐次行われます。例えば一時的に許可されたIPアドレスからログインしていて、期限が切れて許可されたIPアドレスではなくなるとログアウトされます。
アカウント設定画面のログイン履歴「表示」リンクをクリックすると、ログイン履歴画面が開き、過去1年分のログイン履歴を確認できます。
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