2021年6月23日
株式会社PIJIN
報道関係者各位
プレスリリース
『外国人のための減災のポイント』『新たな避難情報』
内閣府が作成したポスターに「QR Translator」を採用
このたび内閣府が作成した『外国人のための減災のポイント』と『新たな避難情報』のポスターにPIJINの「QR Translator」が採用されました。内閣府は、在留外国人の増加に伴い、外国人への防災・気象に関する情報提供が重要となってきていることから、消防庁、観光庁、気象庁と連携して、防災・気象情報の多言語での提供を進めており、これはその取り組みの一環です※1。これまでは、防災関連のポスターを多言語対応するために各言語ごとに15種類のポスターを作成していましたが、QR Translatorを利用することにより、より実用性の高い多言語対応が可能になりました。
『外国人のための減災ポイント』のポスターは日本語とやさしい日本語で展開しており、ポスターのQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、端末の言語設定を自動判別しその言語で表示されます※2。
また『新たな避難情報』に関するポスターは、令和3年5月20日から「避難勧告」が廃止され「避難指示」に変わったことをわかりやすくお伝えし、普段から災害に対してどう備えるか、どう行動するかを知ってもらうために作成されました。『外国人のための減災ポイント』同様、QRコードの読み取りによって、多言語で見ることが出来ます※3。
当社はQR Translatorの活用により、緊急時の情報収集が困難な外国人が、普段から災害時の行動について話し合い、準備をするきっかけの一助になるように、ポスターの周知および本サービスの普及に取り組んでまいります。
※1 平成30年12月25日の「外国人材の受入れ・共生に関する閣僚会議」で決定された「外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策」における取組の一部計14 言語:英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、クメール語、ビルマ語、モンゴル語(翻訳は全てネイティブ翻訳)
●内閣府「防災情報のページ」
外国人のための減災のポイント(やさしい日本語と多言語QRコード対応)
避難情報に関するガイドラインの改定(令和3年5月)
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
QRTコード(二次元コード)を利用した、情報インフラ・プラットフォーム
※2021年6月23日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)
株式会社PIJIN
担当:神野
E-mail:press@qrtranslator.com
TEL:06-7166-2820