2018年12月27日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社PIJIN
多言語でインバウンド対策!十和田八幡平国立公園内の
十和田湖畔地区(青森県十和田市)で「QR Translator」の実証実験開始
株式会社PIJIN(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本恭輔)が開発・運営を手がけている多言語表示サービス「QR Translator」が、青森県十和田市で実施する多言語案内事業に採用され、平成31年1月1日より、十和田八幡平国立公園内の十和田湖畔地区で実証実験がスタートします。
平成28年、十和田八幡平国立公園が、環境省の「国立公園満喫プロジェクト」に選定されました。
国・県・市・地域住民が、同プロジェクトにおいて策定された「十和田八幡平国立公園ステップアッププログラム2020」に基づき、訪日外国人を惹きつける各種事業の取り組みを進めています。
十和田市では今年度、十和田八幡平国立公園が有する課題である、多言語案内による受け入れ体制の充実を図るため、ICTを活用した多言語による案内表示としてQR Translatorの実証実験を十和田湖畔地区で実施します。
5言語(日本語、英語、中国語簡体字、中国語繁体字、韓国語)
参考:QRTコードを読み取り表示されるページ(左から日本語、英語、簡体字、繁体字、韓国語)
今回は、十和田市が発行する観光パンフレットと同様の5言語(日本語含む)を対象としています。
このうち、英語の一部と中国語(繁体字・簡体字)については、通常の人力翻訳ではなく、環境省の事業や地域おこし協力隊を活用して十和田市が実施しました。
・英語⇒環境省が実施した、平成30年度観光庁事業『地域観光資源の多言語解説整備』の解説文を採用。
・中国語(繁体字・簡体字)⇒平成30年9月に十和田市へ着任した、中国出身の地域おこし協力隊の方が翻訳しました。
※韓国語は人力翻訳を㈱PIJINにて対応させていただきました。
十和田市では、ユーザーの利用状況を見ながら、十和田湖畔地区での本格的導入や同国立公園内の奥入瀬渓流地区での実証実験の実施等も検討していきます。
最新情報は以下のホームページをご確認ください。
・一般社団法人十和田市観光協会
https://www.towada-kankou.jp/
・一般社団法人十和田湖国立公園協会
http://towadako.or.jp/
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
QRTコード(二次元コード)を利用した、情報インフラ・プラットフォーム
※2018年12月27日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)
※「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。
※「QR Translator」の仕組みは、日本と米国、ロシア、中国、香港、マカオで特許を取得済です。
株式会社PIJIN マーケティング部
本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8階
E-mail:inquiry@qrtranslator.com
TEL:03-4531-9690