「東京都トライアル発注認定制度」交付式
8月25日(金)、東京都庁の第一本庁舎で「東京都トライアル発注認定制度」の交付式が行われました。
弊社からは代表の松本が参加し、東京都産業局から認定書を授与されました。
平成29年度は応募総数87件の中から10件の新商品が認定され、QR Translatorはサービス部門で認定商品に選ばれました。
「東京都トライアル発注認定制度」とは
「東京都トライアル発注認定制度」とは、都内中小企業の新規性の高い優れた新商品及び新役務(サービス)の普及を支援する為、東京都が定める基準を満たす新商品等を生産・提供する中小企業を、「新商品等の生産・提供により新たな事業分野の開拓を図る者」として知事が認定するとともに、その新商品等の一部を東京都の機関が試験的に購入して評価する制度です。
平成21年度より事業が開始され、平成29年8月現在、201商品・サービスが認定されています。
認定要件
既存製品とは著しく異なる使用価値
生産・提供、販売の確実性
有用性、都民生活の利便増進への寄与など
都における使途見込み
認定商品について
都内中小企業が生産・提供する、販売開始5年以内の物品及び役務
認定期間中、都の機関が競争入札に寄らない随意契約で購入・借入可能
認定を受けると・・・
東京都のホームページ等で認定商品を広くPRします
認定期間中、東京都の機関が競争入札によらない随意契約で購入・借入(物品の購入及び借入、役務の提供)することができます
認定商品の一部を東京都の機関が試験的に購入し評価します
引用:東京都産業労働局
東京都トライアル発注認定制度
多言語化Webソリューション「QR Translator」
今回この東京都トライアル発注認定制度に認定された「QR Translator」のサービス内容についてお伝えします。
QR Translatorの概要
駅・空港など公共交通機関の案内板や観光スポットの案内看板などに貼付されたQRTコードを観光客等がスマホで読み取るだけで、スマホの使用言語が自動的に識別され、翻訳文が表示されます。
※QRTコード:QR Translatorのシステムを通して発行された独自の二次元コード
専用アプリ不要で多言語表示
QRコードリーダーでQRTコードを読み取るだけで、スマホに設定されている言語が自動識別され、その言語で情報を得ることができます(39言語対応※)。専用アプリをダウンロードする必要はありません。
※2017年8月29日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)
限られたスペースで多言語対応・簡単な更新作業
看板や商品パッケージ等の限られたスペースでも「QR Translator」を使えば多言語で情報発信が可能です。内容の編集・更新はWeb上で簡単にできるので、設置済みのQRTコードを貼り替える必要がありません。
音声読み上げ機能やアクセス解析機能も提供
テキストデータの読み上げ機能も付いているので、音声ガイドとしての利用など、目の不自由な方にもご利用頂けます。また、上位プランでは、言語別のアクセス人数やコード閲覧の滞在時間等のアクセスデータの取得も可能です。
想定される使用例・使用箇所
東京2020オリンピック・パラリンピックでさらに増加する訪日外国人や在留外国人に向けた看板・パンフレット・掲示物や会議用資料、パネル展示の多言語化に最適です。また、海外向けお土産のパッケージや説明書にも利用できます。
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受賞・実証実験