2019年4月1日
株式会社PIJIN
報道関係者各位
プレスリリース
泉佐野市における多言語情報表示サービス
「IZUMISANO TRAVEL GUIDE」へ災害時情報連携機能を搭載
多言語表示サービス「QR Translator」の開発・運営事業を手掛ける株式会社PIJINと大阪府泉佐野市は、2016年度から泉佐野市で利用開始されている「IZUMISANO TRAVEL GUIDE」において、2019年3月29日より災害時情報連携機能を新たに導入致しました。これはPIJINの提供する、災害対策における多言語対応サービスの第二弾として泉佐野市が自治体として全国で初めての利用となります。
泉佐野市は本市の特性である関西国際空港の地の利を活かし、交流人口を増加させることが地域への消費喚起や経済活性化の一助となることから、宿泊・来訪しているインバウンド(訪日外国人観光客)への多言語案内を充実させることでおもてなしを図ってきました。今後は泉佐野市周辺の交通事業者および観光関連施設と災害時の情報連携を図る体制を構築し、安心安全に観光できるまちとして多言語案内環境を整備していきます。
平常時には観光情報として犬鳴山紹介、体験、飲食店、ガイドツアーなどに加えて災害時の心得情報を発信しながら、災害発生時には避難誘導の補助として必要な情報を、画面上部にアラート表示することで多言語発信します。
専用アプリがいらず、観光客が日常で使えるコンテンツだからこそ全員が利用できるプラットフォームが実現しています。 また日本人含めた在住者も対象とした内容を提供しているので、本市の狙う多言語共生を図っていくためのインフラとしても活用していきます。
泉佐野市周辺の交通事業者および宿泊施設を中心とした観光関連施設と連携を図ることでより「安心安全に観光できるまち」としての機能を高めていきます。 特に泉佐野市内は外国人たちの日本有数のゲートウエイである関西国際空港を有する都市のため、空港を中心とした連携展開を計画し、観光客が泉佐野市内のどこにいても災害時の情報を受け取れる環境整備を行います。
10言語(日本語、英語、簡体字、韓国語、繁体字、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、マレー語、アラビア語)
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
QRTコード(二次元コード)を利用した、情報インフラ・プラットフォーム
※2019年4月1日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)
大阪支社:〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町2-1-14 KDX北浜ビル10F 担当:マーケティング部 部長 冨山 拓朗 E-mail:inquiry@qrtranslator.com TEL:06-7166-2820