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美肌・姫神の湯という街のテーマでもあるように、歴史的にも現代の科学においても証明されている美肌温泉と温泉街中央に流れている玉湯川を挟んで立ち並ぶ旅館やお店の風情感じる街並みです。
インバウンド対策として、外国人観光客の方々へスポットや歴史を伝えるコンテンツの導入を検討しておりました。 多くの場合、多言語看板の設置を検討されるかと思いますが、温泉街の風情が損なわれるのを懸念していたところ、1つのQRコードで多言語対応ができるQR Translatorのことを知り、導入を決めました。
スポットの看板や観光協会の入口に看板を設置しています。風情を壊さないように木を用いており、QR Translatorのロゴとコードが目印です。看板への外国語表記を最小限に抑えられ、景観を守り、旅情を損なわず多言語案内できる点が素晴らしいと思っています。
QRコードの看板を制作し、実際のそのスポットに設置しています。外国人観光客の方だけでなく、日本語の説明もあるので、日本人の方にも利用していただいています。
旅情を保ちつつも、温泉街の中に多言語化の看板を設置し、外国人に優しいまちづくりをする方法を考えていた際に、松江観光協会の会員でもある地元銀行から紹介されていた(株)PIJINさんを思い出したことがきっかけです。
現在の観光協会玉造温泉支部では外国語が喋れるスタッフもおらず歴史的な部分やスポットの説明等、情報伝達において役立っています。
現在新型コロナウイルスの感染拡大により観光地から外国人は姿を消しています。当時から比べるとインバウンドという言葉もほとんど聞かなくなりました。今後また明るい未来がくる事を信じて頑張っていきたいと思います。個人的には翻訳を活かした動画やSNS等といったプロモーションの部分が今後更に加速してくると思うのでQR Translatorでそのような発信ができることを期待しています。
2019年12月~
観光地の「まちあるき」の満足度向上整備支援事業
玉造温泉でのQR Translator活用事例を紹介をしています。ぜひご覧ください。