2018年10月11日
報道関係者各位
プレスリリース
株式会社PIJIN
株式会社PIJIN、NTTテクノクロス株式会社と連携し、
3次元物体認識対応の「QR Translator powered by かざして案内®」
サービスを提供開始
〜2020年に向けて会場案内・観光案内・買物支援を拡張〜
多言語表示サービス「QR Translator」の開発・運営事業を手掛ける株式会社PIJIN(以下「弊社」という、所在地:東京都中央区、代表取締役:松本 恭輔)は、NTTテクノクロス株式会社※1(以下「NTTテクノクロス」という、所在地:東京都港区、代表取締役社長:串間和彦)と連携し、同社が提供する3次元物体の認識を可能とする「かざして案内® for Biz※2」を組み込んだ「QR Translator powered by かざして案内®」サービスを開始します。
従来の「QR Translator」と同様に専用アプリを必要としないウェブブラウザ上での認識を実現し、誰でもいつでも気軽に利用できるサービスの実現を目指します。
これにより、少し離れたところからでも3次元物体の認識をして情報提供ができるようになり、周囲の建物・史跡や店舗、商品などを高精度に認識し、観光コンテンツや店舗・商品情報にも容易にアクセスできるようになります。
空港や鉄道会社、宿泊施設、商業施設といった施設内におけるユニバーサル対応をさらに拡張し、外国人観光客に加えて高齢者、障がい者の方にも利便性の高い街づくりを推進していきます。
・NTTテクノクロスが提供する「かざして案内® for Biz」サービスでは、日本電信電話株式会社のAI技術corevo®(呼称:コレボ)※2の一つである「アングルフリー物体検索技術 ※3」が活用されています。
「アングルフリー物体検索技術」は、画像特徴の重要度をその出現頻度に基づき統計的に推定する方法を用いることで、物体などの検索精度を大幅に向上させたほか、入力画像と参照画像の間の対応関係を正確に特定することにより、参照画像として事前にデータベースに用意する画像の数を従来の1/10程度まで大幅に削減することが可能となっています。
※今回はこの技術をQR Translator内のスキャンページに組み込んで活用しています。
「かざして案内® for Biz」を使ったサービスは、World Scanner※2ロゴの入った専用サイトから、World Scanner ロゴの入ったメニューやチラシをかざすことで利用できます。
※「QR Translator」は株式会社PIJINの登録商標です。
※「QR Translator」の仕組みは、日本と米国、ロシア、中国、香港で特許を取得済です。
※1 NTTテクノクロスは、NTT研究所の最先端技術を中核に、国内外の優れた商材を豊富な実績とノウハウで掛け合わせることで、お客様のビジネスシーンに最適なソリューションを創出します。時代に先駆けたソリューションにより、豊かな未来社会の実現に貢献し続けます。(https://www.ntt-tx.co.jp/)
※2 「corevo®」「かざして案内®」「World Scanner」は日本電信電話株式会社の登録商標又は商標です。
※3 「3次元物体をどんな方向から撮影しても高精度に認識・検索し、関連情報を提示する「アングルフリー物体検索技術」を開発。
http://www.ntt.co.jp/news2015/1502/150216a.html
QR Translatorは株式会社PIJINが提供しているQRコードを使った多言語表示サービスです。ユーザーがQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語が認識され、自動的に翻訳文を表示します。
QRTコード(二次元コード)を利用した、多言語対応・プラットフォームサービス
※2018年10月11日時点(最新の対応言語数は機能紹介ページを参照ください)
株式会社PIJIN マーケティング部
本社:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-3 山本ビル別館8階
E-mail:inquiry@qrtranslator.com
TEL:03-4531-9690